
タマネギとパンチェッタを使ったペペロンチーノを作ってみました。
日本ではペペロンチーノの名前で親しまれているパスタ料理ですが正式にはアーリオ・オリオ・ペペロンチーノと言うそうです。
イタリア語でアーリオはニンニク、オリオは油、ペペロンチーノは唐辛子を意味するそうです。
このパスタはどん底の生活をしていても油とニンニクと唐辛子があれば作れるパスタとして別名「絶望のパスタ」とも呼ばれているそうです。
難しい話はさておき、美味しいペペロンチーノの作り方を紹介します。
本場の作り方とは違うかも知れませんが、いろいろ試してみて私の好みの味に仕上がったレシピを紹介します。
材料

パスタ : 100g(1.4mm~1.6mm)
タマネギ : 1/2個(スライス)
パンチェッタ : 50g~70g(お好みの量)
パンチェッタが手に入らなければベーコンでも美味しく出来ます。
ニンニク : 3カケ分(みじん切り)
鷹の爪 : 2本(種を抜く)
オリーブオイル : 大さじ2杯
塩 : 大さじ1/3~1/2杯(目安)
水 : 1000cc
具材

フライパンにオリーブオイル大さじ2杯を引き、みじん切りにしたニンニクと種を抜いた鷹の爪を弱火でこんがり色付くまで炒めます。

ニンニクが色づいて来たらタマネギとパンチェッタを入れ、タマネギがしんなりするまで弱火で炒めます。
パスタ
水1000ccを鍋に入れ、沸騰したら塩大さじ1/2杯を入れてパスタを入れます。
パスタ100gは多めの1人前です。
少なめがいい人は量を半分にする等して調整してください。
茹で時間は袋に書いてある茹で時間から2分を引いた時間にして下さい。
私が使ったパスタは1.5mmで茹で時間が6分ですので、実際の茹で時間は2分を引いて4分で茹でます。
パスタを沸騰した鍋に入れてから、最初の1分は菜箸等で混ぜながら茹でて下さい。
これをやらないと茹で上がりでパスタがくっついて束になってしまいます。
茹で上がったらオタマに半杯の茹で汁を取っておきます。(50cc前後)
茹で汁をオタマに1杯取ったら素早くザルに上げてお湯を切ります。
仕上げ

お湯を切ったパスタを先ほどのフライパンに入れて弱火でフライパンを振りながらオイルをパスタに絡ませます。
オイルが行き渡ったら茹で汁50ccを入れて弱目の中火でグルグル、2分くらい混ぜます。

火を止めて味を見まながら塩加減を調整します。
塩の目安は小さじに1/3~1/2くらいです。
茹でるパスタが半分の50gならフライパンに入れる茹で汁も半分の25cc前後として下さい。
完成

塩加減の調整が終わったらお皿に盛って完成です。

食べるときに気にならない方は鷹の爪を輪切りにした方が辛さが増します。
具材は他の物を使っても基本は同じです。
パンチェッタが手に入らないときはベーコンでも美味しく出来ます。